2022年01月14日(金)
皆さんこんにちは。
下肢静脈瘤の日帰り手術を行っています大阪府門真市の今村血管外科クリニックです
当院で行っている下肢静脈瘤日帰り手術の種類についてご説明いたします。
〇レーザー治療
レーザー光線による加熱凝固作用で加療を行います。カテーテルを通してレーザーファイバーを静脈内に留置し、カテーテルの先端からレーザー光線を放射状に照射して加療を行います。
〇高周波治療
高周波カテーテルにより加熱し静脈を焼灼します。最新式レーザー機器と同等の効果が得られ、麻酔方法、手術時間、手術後の合併症に差は認められません。 カテーテルがやや長く膝裏の静脈瘤に対しては加療できない場合があります。
〇硬化療法
軽度の静脈瘤、レーザー治療、抜去術などの術後に残存した静脈瘤に対して硬化療法を行います。 ポリカドスクレロールと呼ばれる硬化剤を目的とする静脈瘤に注射して炎症を起こして静脈内を閉塞させます。 注射の後はしばらく圧迫療法を併用します。
以上の治療についての適応は医師の診察によります。足のむくみやだるさ、血管のデコボコ、などの症状でお困りの方は一度ご相談ください。